2012年 09月 27日
9/17 「たわわに実る秋をみつけに」 ご報告レポ
さて、今月9月もペタコさんの愛らしく絵付けされて積み上がった桐箱、
会、オリジナルで毎回二人で案を出し合った季節のカタチを、
ペタコさんが一つずつ手作りしてくださる型 もスタンバイ。
『落雁と季節の会』 vol.5 「たわわに実る秋をみつけに」 開幕です!
まずは二人でご挨拶しつつ、漫才しつつ?この日の流れやカタチのこと、
材料のこと、などなどを簡単にお話しつつ、デモへ移っていきます。
皆さん、テーブルの上にセッティングされた粉などに興味津々&真剣です!
今回作って頂いたのは、微妙な茶色違いを含めた3種のお味。
新米など、春に蒔いた種を刈り取るこの時期、
落雁の基本の粉になる糯米、つやつやに美味しいご飯になる玄米、
そして、穀物の王様、麦。
シンプルに粉の味、穀物の味を、
実りを迎える葡萄や石榴、洋なし、栗などのカタチで楽しむ回です。
早速、材料を器に開けたり、
混ぜたり。
3人一組で各々作った種を分け合います。
型につめて、
コロリン♪
たくさん、増産!
今回は、粉が3種類とも違うので、
いつもより実は難易度が上がってました!
まだまだ種の乾燥も早い季節のなので、30分もするととても作りにくくなります。
ペタコさんの
「あと、10分ぐらいですよー」
のお声に、皆様ちょっとドキマギ。
皆さん、ちょっと必死になって作っています!
実際、落雁作りはスピード、リズムが命です!←ちょっと、大げさ(笑)
皆さんが作っている様子をチェックしつつ、
今回も並ぶ、お抹茶用のお茶碗。
圧巻。
その間に、次のお包みの準備をしたり。
出来上がった方から手を洗って移動していると、素敵コーデの撮影会になっています!
お洋服の方もお着物の方も、皆さんお洒落さんが多いのです!
いつも眼福で楽しませて頂いております♪
どれを食べて、どれをギフトに詰めて、どれを持ち帰るか…
実は、悩ましいところです。
丁寧に包むこと、結ぶこともレクチャー致します。
お待ちかねの試食タイム。
お口に入れて、微笑みが浮かぶと嬉しい瞬間。
茶筅を振るのが初めての方にも、ご自分でお抹茶を点てて頂いて、
味わって頂きました。
いつも落雁と同じような材料で食感の違う干菓子を1種ご用意していますが、
今回の「結び雲平」のお色は葡萄色…のはず。
ちょっとピンクに近い色になっちゃいましたがっ(汗)
最後はお約束の集合写真&まだまだ撮影会。
ほぼ主催者の楽しみで、皆さんのコーデを撮らせて頂いております。
あ、もちろんお着物を着られてない方でも、全く大丈夫です!
和菓子が好きで参加される方もいらっしゃいますし、
ペタコファンの方も大勢です♪
『落雁と季節の会』は、
美味しい乙女の季節の会がやれたらいいな♪、と妄想していた彩詠が、
これまた美味しいモノ好きなペタコさんと一緒だから出来る、マニアックな会です。
季節の美味しい料理や美味しい素材、
日本のカタチや色、行事のこと。
そして、何より私達が出来る精一杯のことで、
皆さんに楽しんで頂けるおもてなしを一緒に楽しめたらいいな、と思っています。
着物で最初に繋がった私達二人ですので、
また、着物が好きで仕事にもしていますので毎回着物を着ています。
基本的には毎月どこかでやっていますので、
着物を着る機会の一つにして頂いたり、
着物の?やコーデのことなど、お時間が許す限りおしゃべりも致します。
ここから着物へ入って頂けたら嬉しいですし、
着物の繋がりも作っていって頂けたらいいな、と思っています。
毎回、熱が入りすぎて、少々時間オーバー気味になったりしますがっ。
(いつもゴメンナサイ!)
次回の10月は、初の遠征、近江八幡で行います!
いつも素敵な写真を撮ってくださる 野庵 毬詠さんとの共催。
春夏秋二升五合 湖国口福道中絵巻
早口言葉のように語呂良いテーマは、地に縁深い立体福助さんを作る会です。
そして、福助さんの「ふ」にちなんだ7種のお福分け。
この近江八幡の地だからこそ楽しめる落雁作りです。
また、近江の地は「落雁」という名前の由来にも関係する土地。
どうぞ、秋のしっとりしたオトナの遠足で、近江八幡へ落雁作りにお出掛けくださいね♪
びっくりするほど可愛く精巧な福助さんが、皆さんをお出迎えします!
どうぞお楽しみに♪
そして、ちょっとこの日は無理…という方は、11月の会でお待ちしています。
11/18(日)等々力地区会館
テーマは…クリスマス、ですよ☆
photo by. marie
by love-rakugan
| 2012-09-27 00:49
| 05:実る秋