2014年 02月 03日
2/21・22 「春を祝う、春を摘む」 お包みのこと
『落雁と季節の会』 では、毎回、すぐプレゼントできるように、
和のお包みをしてお持ち帰り頂いています。
昔から神様へ奉納するために、
後には贈答や礼儀作法の一つとしての折形(おりかた)を基本に、
そこに季節の素材などを取り入れて、
手に取って嬉しい、貰って嬉しいお包み、
出来上がった落雁を美しく贈るための提案してします。
今回のお包みは、「三角包み」
春のテーマは「摘む」
かつて山野草を摘む際はそこにある木の皮などで包み持ち帰ったとか。
今回は最古の包む素材でもある経木(きょうぎ)をチョイス。
抗菌作用があり、適度に水分を吸収して
おむすびや饅頭、食品を包むのに大和時代から使われてきた美しい素材。
包むだけではなく、実は色々なことにも使える経木。
経木のコツと美しさ、知ってください^^
経木は紙が生まれる前の記録媒体として経文を記すのにも使われていたので、
「包む、伝える」為の最も原始的なもの。
始まりの会にふさわしい素材で、「若菜を摘んで」お持ち帰りいただきます。
添える白い紐もこだわっています。
白紐の秘密は、ワークショップにて。
当日は、コレにペタコ特製メッセージカードも付きます♪
by love-rakugan
| 2014-02-03 11:11
| 2014年